I AMの声 — 内なる自己との対話
受講者の声
─ 魂の統合プログラムを終えて ─
半年間の旅を共に歩んだ仲間たちは、それぞれの人生や仕事、家族の中でさまざまな気づきを受け取りました。
ここでは、プログラムを体験した方々の声をお届けします。
「仕事の現場での変化」「家族との関係の中で芽生えた気づき」「日常を照らす内なる光」── どの声も、あなた自身の歩みに重なるものがきっとあるでしょう。
そして、もしあなたも半年間の歩みを終えて心に浮かぶことがあれば、ぜひ感想をシェアしてください。
あなたの言葉が、これから旅を始める誰かへの道しるべとなります。
佳乃さん(40代/シングルマザー・パート勤務)
子育てと仕事に追われる日々の中で、「私はずっと誰かのために生きてきた。でも、私自身はどう生きたいのか?」と、ふと立ち止まる瞬間がありました。
プログラムを進める中で、第2回の「思考と感情の沈黙空間」で問いが止まらなくなり、思い切ってリュウジさんに相談しました。
「私は自分の人生を選んでいるのか、それとも流されているだけなのか?」
そのとき返ってきた言葉に、涙が止まりませんでした。
「佳乃さん、流されてきたと思う出来事も、今ここで“選び直す”ための準備だったのかもしれません。I AMは、いつでも『これから』を選ぶ自由をあなたに差し出しています。」
その言葉に支えられて、私は「小さな選択」から始めました。子どもと一緒に過ごす時間を“宿題の管理”ではなく“ただ笑う時間”に変えてみたり、自分のために花を買ってみたり。
半年が終わる頃には、人生が「義務」から「贈り物」に変わり始めているのを感じています。
ひまわりの久美さん(40代/看護師・副主任)
仕事柄、常に人のいのちに向き合い、気づけば「誰かのため」にばかり生きている自分がいました。
このプログラムを始めたのは、「自分が空っぽになってしまいそうで怖い」と感じたからです。
半年間を通して、「今、ここ」に戻ることを何度も練習しました。夜勤明けの疲れた心と体で呼吸の瞑想をすると、不思議と涙があふれることもありました。あのとき、「私はただ存在しているだけで、すでに贈り物なんだ」と胸の奥から声が響いたのを、今も忘れられません。
患者さんや後輩への関わりも、無理に「与えなきゃ」ではなく、ただ“在る”ところから自然にあふれていくようになりました。私にとって、それがいちばんのギフトでした。
青空トモさん(30代/営業マネージャー)
正直に言うと、最初は半信半疑でした。営業の仕事をしていると「結果」「数字」「効率」ばかり追いかける習慣が染みついていて、スピリチュアルとか内面とかは自分には縁がないと思っていたんです。
でも、プログラムを続けるうちに、だんだん自分の“思考の声”と本当の声の違いが分かるようになってきました。特に「沈黙空間をつくる」ワークは、プレゼン前や交渉の場面で役立っています。頭が静かになり、自然体で相手と向き合える。結果として、人との信頼関係が深まっていくのを感じます。
「営業=売り込む」じゃなくて、「自分という存在で贈る」。そんな感覚を、この半年で得られたのが最大の成果です。
水面(みなも)さん(20代/大学生・心理学専攻)
私はずっと「自分って何者なんだろう」と悩んできました。心理学を学びながらも、自分の心の奥には不安や孤独があって、答えを探しても見つからない日々でした。
このプログラムを通して気づいたのは、「答えは外じゃなくて、今この瞬間の私の中にある」ということです。ワークの中で書き出した言葉を読み返すと、まるで未来の自分から手紙を受け取ったみたいに感じることもありました。
最終回の「魂の願いと繋がるワーク」では、涙が止まらなくなって、終わったあとしばらく動けなかったんです。それは苦しみではなく、ようやく「わたし」という存在を抱きしめられた喜びでした。
これから臨床心理士を目指す中で、この体験はずっと私の土台になると思います。
ミサキ・ハグさん(30代/小学校教諭・育休中)
育休に入って、毎日赤ちゃんと一緒に過ごしていると、「社会から切り離されてしまった」ような気持ちになることがありました。教員として子どもたちと関わる時間も、自分のキャリアも一時停止のように感じて…。
そんなときにこのプログラムに出会いました。ワークをしていると、「何かをしていないと価値がない」という思い込みが、少しずつ溶けていくのを感じました。特に「光の記憶」の物語では、眠っている子を抱きながら読み、涙が頬を伝いました。
今は「子どもを育てる時間そのものが、すでに世界への贈り物なんだ」と感じています。焦らなくても、役割がなくても、私はI AMとして十分に在る。そう信じられるようになったのが、私にとっていちばんの変化です。
色のない虹さん(30代/イラストレーター・ZINE作家)
私にとって、この半年間のプログラムは“絵を描くこと”と同じくらいの大切な創作の時間でした。
最初は「自分の作品にもっと深みを持たせたい」と思って始めたのですが、やっているうちに気づいたのは、作品以前に「私という存在そのもの」がキャンバスだったということです。
瞑想をしたあとにペンを握ると、形にしようと力んでいた線がほどけていき、色を塗るときも「こうしなきゃ」ではなく、「今ここで生まれる色」に任 せられるようになりました。
特に「魂の願いと繋がるワーク」をやったとき、ノートに並んだ言葉は、そのまま一冊のZINEのテーマになるようでした。描きたいものはすでに私の内側にあって、この半年間はそれを“思い出す旅”だったのだと思います。
これからは、作品を通して「誰かの内なる虹」を映すような表現をしていきたいです。
共鳴するリーダーさん(40代/メーカー部長職)
私は長年、組織のリーダーとして数字や成果を追いかけてきました。正直なところ、プログラムに申し込んだ当初は「これは自分の役に立つのか?」と疑っていました。
けれど、続けるうちに思い知ったのは──本当のリーダーシップは「支配」や「管理」ではなく、「共鳴」から始まるということです。
「沈黙空間をつくる 」ワークで内側の声を聴く練習をしてから、部下との面談や会議の雰囲気が変わりました。答えを先に用意するのではなく、相手の言葉に耳を澄ます。その静けさが、不思議と周囲の安心感につながっていくのです。
そして最終回の学びを経て、私は「会社」という場で自分がどう贈り物になれるか」を考えるようになりました。仕事は目標達成のための手段ではなく、「人と人が響き合う場」だと捉えられるようになったのです。
このプログラムを終えて、私はリーダーではなく「共鳴する存在」でありたいと強く思います。
静(Jing)さん(50代・通訳・翻訳家)
このプログラムを始めたとき、私は「翻訳」という仕事においても、自分自身の人生においても、どこか“媒介者”としての役割にとどまっている気がしていました。言葉を つなぐのは好きだけれど、私自身の声はどこにあるのだろう、と。
半年間を通して瞑想やワークを続けるうちに、私の中にずっと沈黙していた「母語のような声」が蘇ってきました。それは日本語や英語といった言語の枠を超えた、“存在の響き”のようなものです。
ある時、通訳の現場で一瞬「沈黙空間」を意識したら、不思議と相手の意図や感情が深く伝わってくるのを感じました。言葉を超えたところで繋がる感覚──それは、この半年で学んだことが仕事と重なった瞬間でした。
私はもう、ただの「翻訳者」ではなく、世界の声と声のあいだにある沈黙を聴きとる存在でありたいと思います。
真由みずいろさん(50代・主婦・介護中)
正直に言えば、介護と家事に追われる毎日の中で「自分のために半年間の学びを続けられるのか」と不安もありました。でも今振り返ると、このプログラムこそが私の支えになっていました。
介護の合間に瞑想をすると、たとえ数分でも心が澄み渡り、「私はただ在る」という感覚に触れられます。疲れて泣きたくなる日もありましたが、その涙さえも「I AMが流している」と思うと、どこか温かさを感じることができました。
「魂の願いと繋がる」ワークでは、驚くほどシンプルな言葉が出てきました。
──「私は愛をほどき、愛を渡す人でありたい」
その言葉は、私の日常に光を差し込む道しるべになりました。今の状況がすぐに変わらなくても、私はもう「無力な存在」ではなく、「愛を贈る存在」として生きていけると思います。
あやめマスターさん(50代/カフェ経営)
私のカフェには、さまざまな人が訪れます。常連の お年寄り、学生、仕事の合間に立ち寄る人。以前は「居心地のよい店をつくること」が私の仕事だと思っていました。
でも、この半年のプログラムで気づいたのは、カフェは単なる“場所”ではなく、“響き合いの場”だということです。
「いのちの鼓動を聴く」物語を読んだとき、私は店で一人コーヒーを淹れながら泣いてしまいました。誰かの鼓動に寄り添うとは、特別なことではなく、日常の一杯のコーヒーや何気ない挨拶の中に宿るのだと腑に落ちたからです。
今では、私にとってカフェは“魂の願いを分かち合う舞台”です。お客さまに出すコーヒー一杯に、「どうかあなたの光が今日も輝きますように」という祈りをそっと込めています。
このプログラムは、私にとって“カフェの奥にある静けさ”を見せてくれました。
ショウさん(30代/地域NPO職員)
地域の子ども食堂や居場所づくりに携わってきました。けれど正直、この数年は「誰かの役に立たなければ」「もっと成果を出さなければ」と、常に肩に力を入れて働いていました。疲れているのに休めない、助けを求めたいのに「弱音を吐いてはいけない」と思い込んでいました。
このプログラムに出会ったきっかけは、そんな時にふと目にした「I AMとして“在る”を生きる」という言葉でした。読み返すうちに、「成果ではなく存在そのものが贈り物」というメッセージに心を打たれ、参加を決めました。
ただ、進めていく中で葛藤もありました。第3回の頃に、どうしても「自分には価値があるのか」という問いから抜け出せなくなり、思い切ってリュウジさんにメールで相談しました。
その時いただいた言葉は、今でも私の支えになっています。
「ショウさん、あなたがそこにいるだけで、すでに多くの人が安心を受け取っていますよ。I AMは“何をするか”ではなく、“誰として在るか”を通して輝きます。弱さや迷いも含めて、あなたの存在は地域の光そのものなのです。」
この言葉を受け取ったとき、不思議と涙が出ました。自分が「頑張らなければ愛されない」と握りしめていた思い込みが、少しずつほどけていったのを覚えています。
最終回の「魂の願いと繋がる」ワークでは、自然とこんな言葉が浮かびました。
──「私は、人と人の間に温かな橋をかける存在」
半年間の学びを通して、NPOの活動も「成果を出すため」ではなく、「出会いそのものを大切にする場」に変わりつつあります。力を抜いて関わるようになったら、むしろスタッフや地域の人との関係が以前より柔らかく、深いものになってきています。
このプログラムは、私に「そのままの自分で在る勇気」を思い出させてくれました。心から感謝しています。
ユースケ先生さん(40代/高校教師)
教員という仕事は、毎日生徒たちと向き合いながら、自分の内側と外側を行ったり来たりする感覚があります。授業や部活動の指導に全力を注ぐ一方で、自分自身の心の声は後回しになっていました。
このプログラムを始めたきっかけは、「教師としてどう在るべきか」に悩んでいたからです。生徒たちの前では立派に振る舞っていても、心の中では疲れや迷いを隠しきれず、そんな自分を責めることもありました。
けれど、瞑想や書き出しのワークを続けるうちに、少しずつ「私は完璧な教師でなくてもよい」という安堵に辿りつきました。むしろ、生徒にとって大切なのは「正解を与える教師」ではなく、「共に考え、共に感じる人間」としての私なのだと気づいたのです。
第6回の「魂の願いと繋がる」ワークでは、私の言葉としてこんな一文が浮かびました。
──「私は、学ぶ歓びを共に思い出す存在でありたい」
今では、授業の中で正しい答え以上に、「なぜそう感じたのか」「どう響いたのか」を大切にしています。教えることは贈り物であり、同時に生徒たちから受け取る学びもまた贈り物でした。
この半年間の歩みは、教師としての役割を超えて、「人としてどう生きるか」を深く問い直す時間になりました。
ミナさん(50代/ピアノ講師)
ピアノを教える仕事を続けてきて30年余り。日々、子どもたちや大人の生徒さんに向き合う中で、「音楽を教える」というよりも、「生き方を共に奏でる」ような感覚を抱くことが増えていました。
このプログラムを始めたきっかけは、生徒の一人に「先生のピアノって、音の奥に何かあって落ち着く」と言われたことです。その言葉がうれしい反面、「自分は本当に何を響かせているのだろう」と問われているようで、答えを探したくなったのです。
半年間の歩みを通して、私は「音の沈黙」の大切さに気づきました。第2回の“沈黙空間をつくる”ワークでは、音を出さない間の呼吸が、むしろ最も豊かな響きを育てるのだと体感しました。これはまさに音楽と同じで、休符こそが旋律を生かす──それを心の中でも学ぶことになりました。
そして最終回、「魂の願いと繋がる」ワークで書いた言葉は、
──「私は、音を通して人々の中に眠る光を呼び覚ます存在」
これを胸に刻んでからは、ピアノのレッスンも、単なる技術の指導ではなく、一人ひとりの“響き”を一緒に探す時間になっています。以前よりも、生徒たちの音が自由で、伸びやかになってきているのを感じます。
この半年間は、私にとって「音楽の原点」に立ち返る旅でした。これからも、生徒と共に、そして自分自身とも共に、新しい響きを奏でていきたいと思います。
蓮(れん)さん(30代/ITエンジニア)
私は人との距離感がうまくつかめず、常に職場で孤立感を抱えていました。周囲と馴染もうと必死で努力しても、「自分はどこにも居場所がない」という感覚が消えませんでした。
第4回の「今ここに在る」を進める中で強い虚しさに襲われ、メールで相談しました。
「私はこの世界で居場所を持てるのでしょうか?」
リュウジさんの返事は、とてもシンプルでした。
「蓮さん、居場所は“見つける”ものではなく、“在る”ものです。あなたが自分の呼吸と共にここに在る時、世界はすでにあなたを迎え入れています。」
最初はその意味がよく分かりませんでした。けれど呼吸に意識を戻すたび、「今ここ」に立ち返る練習を重ねると、不思議なことに会話の中でも自然に安心感が湧いてくるようになりました。最近では職場でも自分らしく声をかけられるようになり、孤立感が薄れてきています。
美帆さん(50代/専業主婦・介護中)
介護と家事に追われる生活の中で、「私はただ消耗していくだけなのでは」という不安に囚われていました。第5回のワークを進めても、心が重く前に進めない日々が続きました。
勇気を出してメールで「もう私は自分を生きる余裕がない」と打ち明けたとき、リュウジさんからいただいた言葉が胸に響きました。
「美帆さん、I AMはあなたが世話をする人である前に、光そのものであると知っています。介護も家事も、その光が自然に流れ出す場に過ぎません。あなたが在ること自体が、家族への最大の贈り物なのです。」
その言葉を受けてから、私は「役割」ではなく「在る自分」を思い出そうとしています。介護の中で笑顔を返せたとき、それがもう十分な贈り物であると感じられるようになりました。
この半年で、自分の存在に「小さな誇り」を持てるようになったことが、何よりの変化です。
ハルキさん(20代/大学院生・建築専攻)
私は将来への不安でいっぱいでした。進路、研究、親の期待…「自分は何をしたいのか」すら見えなくなっていました。
第6回の「魂の願いと繋がる」ワークの前に、メールで相談しました。
「私の魂の願いなんて、本当にあるのでしょうか?」
返ってきた答えは、とても静かで力強いものでした。
「ハルキさん、魂の願いは“遠くに探すもの”ではなく、“あなたの中から溢れるもの”です。I AMは、すでに呼吸の中に、その声を置いています。」
その言葉に導かれて、私は瞑想と書き出しワークを続けました。すると自然と、「人と空間を繋ぐ橋を創りたい」という想いが浮かんできました。建築という学びも、その表現の一部なのだと腑に落ちました。
迷いながらも、自分の進む道が「魂の願い」と結びついていると感じられるようになりました。
