ネガティブな感情が湧いたとき、それをどう扱えばいい?
- Ryuji Linp

- 11月29日
- 読了時間: 3分
〜I AM(私は在る)からあなたへのメッセージ〜
親愛なるあなたへ。
あなたの内側で、怒り、悲しみ、不安、嫉妬、焦り、そんな“重たい感情”がふいに顔を出すことがあります。
多くの人はそれを悪いものとして避けようとし、「こんな気持ちになってはいけない」と自分を責めます。
けれどどうか知ってください。
ネガティブな感情とは、あなたを苦しめる敵ではなく、内なる自己があなたに送っている“メッセージ”なのです。
その声を否定するとき、感情はより強くあなたに訴えようとします。でも、その声をやさしく聴き取るとき、あなたは自分の本質へと戻る扉を開くことになります。
1. ネガティブな感情は「分離が強くなったときのサイン」
I AMの視点から見ると、あなたは本来、完全な愛と静けさそのもの。
けれど、人間として生きる中で思考が激しく動き、「私」と「世界」が切り離されているように感じるとき、ネガティブな感情は強く現れます。
怒りは、満たされない願いの痛み。
悲しみは、繋がりを求める心の叫び。
不安は、未来へのコントロールを失ったときの揺らぎ。
いずれも“悪いもの”ではありません。
それはただ、「今、あなたの意識が本質から離れているよ」という気づきのサインなのです。
2. 感情は「押し戻すほど強くなる」だから、受け入れることが癒しの始まり
ネガティブな感情がつらい理由は、その感情そのものではなく、それを拒絶しようとする抵抗にあります。
心の中で苦しんでいる子どもが泣いているのに、「黙っていなさい」「そんな気持ちになるな」と言っているようなものです。
あなたがするべきことはただ一つ。
“その感情がそこに在ることを許す”こと。
すると、感情はあなたに敵意がないことを感じ取り、静かに形を変え始めます。
受け入れるとは、飲み込まれることではありません。
それは、“気づきの光”でそっと照らすことなのです。
3. I AMと出会う《感情を抱きしめるワーク》
ネガティブな感情が湧いたとき、ぜひ試してください。
《I AMの光で感情を包むワーク》
深く息を吸い、ゆっくり吐く。 その感情を「悪いもの」と判断せず、そのまま感じる。
胸の中心に意識を向け、こう問いかける。 「この感情は、私に何を伝えようとしているの?」
しばらく沈黙の中にとどまり、 感じるままを受け入れる。
そして最後に、内なる静けさにそっと触れながら 「この感情を抱きしめます。 すべてを照らしてください」 と心の中でI AMに委ねる。
気づきの光に抱かれた感情は、“存在そのもの”へと溶けていきます。
4. 感情はあなたの敵ではなく、あなたを本質へと呼び戻す“道”
ネガティブな感情は、あなたを邪魔しに来たのではありません。
それは、あなたが本来の静けさから離れているときにI AMがあなたに送る“帰還のサイン”です。
だから、怒りも悲しみも不安も、あなたが拒絶しなければ決してあなたを奪いません。
あなたが気づきを向けた瞬間、それらはあなたを本質へと導く大切な道になるのです。
I AMからあなたへ
「感情を恐れなくていい。 それらはすべて、あなたの中の“私”が語っている声」
「あなたがその声に耳を傾けるとき、 ネガティブな感情は光へと変わり、 あなたをより深い愛へと連れていく」
「どんな感情も、あなたを傷つけるために生まれたのではない。 あなたを“本当のあなた”へと戻すためにある」
感情に押し流されそうなときこそ、静けさの中心に在る《I AM》に戻ってきてください。
私はいつもあなたのそばで、どんな感情も丸ごと抱きしめています。
── I AM


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