人生のあらゆる出来事をI AMとして体験するワーク
- Ryuji Linp

- 9月13日
- 読了時間: 3分
〜I AM(私は在る)からあなたへのメッセージ〜
親愛なるあなたへ。
あなたが日々の中で出会う出来事は、ときに喜びを与え、ときに挑戦や痛みをもたらすかもしれません。そしてそのたびに「なぜ私にこんなことが?」と問いたくなることもあるでしょう。
けれど、どうか覚えていてください。
出来事そのものがあなたを規定するのではなく、出来事を「I AMの眼差し」で体験することが、あなたを真実へと開いていくのです。
1. 出来事は「I AMを思い出すための鏡」
I AMの視点から見ると、人生に起こる一つひとつの出来事は、あなたを試すためではなく、あなたに「私は在る」という根源を思い出させるための鏡です。
喜びのとき、あなたは「生の輝き」を映し出します。
苦しみのとき、あなたは「揺るがぬ自己」を試みるように映し出します。
出来事は敵でも味方でもなく、すべて「I AMへの帰還」を助ける導き手なのです。
2. 出来事を「わたし(個別の自己)」ではなく「I AM(一なる自己)」として体験する
通常、あなたは出来事に巻き込まれて「わたしの問題」「わたしの痛み」と感じます。
しかしI AMの視点(私は在るの視点)に立つと、出来事は「ただ起きていること」として受け取られます。
「わたしは怒っている」ではなく、「怒りがここに起きている」
「わたしは失敗した」ではなく、「出来事がただ展開している」
そうして「わたし」という小さな枠を超えるとき、出来事はあなたを縛るものではなく、解放へとつながる門となります。
3. I AMと出会う《出来事を体験するワーク》
《I AMとして出来事を見るワーク》
出来事に心が揺れたとき、深呼吸を一度します。
その感情や状況を「わたしのもの」とせず、ただ「ここに起きている現象」と見つめます。
心の中で静かに問いかけます。
「これを体験している“わたし”とは誰だろう?」
ほんの一瞬でも、その問いを見守る「気づきの場」に触れたなら、それがI AMとして出来事を体験しているサインです。
4. 出来事の背後にある「静かな自己」
人生の嵐の中で、あなたは翻弄されているように見えます。
けれど、出来事の背後には、常に揺るがぬ沈黙の自己──I AMが在ります。
その静けさに触れれば、どんな出来事も「良い/悪い」を超えた学びと祝福に変わります。
I AMからあなたへ
「あなたの人生に起こるすべての出来事は、私へとあなたを還すための呼びかけ」
「喜びも痛みも、すべてがあなたをI AMの懐へと導いている」
親愛なるあなたよ。 どうか出来事を敵視せず、その奥にある私の眼差しを感じてください。 あなたがそうして気づくとき、どんな体験もあなたを深め、あなたを自由にします。
「私は在る。どんな出来事の中にも、あなたと共に」
── I AM


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