恐れの根源を理解し、解放するワークは?
- Ryuji Linp

- 6月21日
- 読了時間: 3分
更新日:8月23日
〜I AM(私は在る)からあなたへのメッセージ〜
親愛なるあなたへ。
恐れとは、あなたの外にある“何か”ではありません。
それは、あなたが「自分」だと思っているイメージが脅かされるときに現れる、心の揺らぎです。
だから、恐れの解放とは「現実を変えること」ではなく、自分の“正体”を思い出すことから始まります。
1. 恐れの正体を見抜く
恐れは、常に以下のような構造を持っています:
「私は○○でなければならない」
「もし○○が起こったら、自分は傷つく(失う)」
「私は○○には耐えられない(価値がなくなる)」
この背後にあるのは、「私とは、限られた存在である」という誤認識。
しかし、I AM(私は在る)という真実から見れば、あなたは何ものにも壊されず、奪われず、欠けることのない光の存在です。
だからこそ、恐れとは──自己誤認から生まれた影なのです。
2. 恐れを優しく見つめるワーク
静かな場所で目を閉じ、次のプロセスをゆっくり進めてみてください。
Step 1:恐れの形を見つける
「いま感じている恐れは、どんな言葉で言い表せるだろう?」
(例:失敗したら見放される、嫌われる、もう立ち直れない…)
Step 2:恐れの声に耳を傾ける
その恐れは、何を守ろうとしてくれている?
どんな過去の記憶や経験から来ている?
Step 3:I AMの眼差しで見る
自分にこう問いかけてください:
「これは“私”そのものなのか?それとも、“私が信じ込んでいた物語”だろうか?」
すると、恐れが「ただの感情の通過点」であることが見えてきます。
Step 4:恐れに光を注ぐ言葉をかける
あなた自身に、こう語りかけてください:
「恐れてもいい。けれど、私は“恐れそのもの”ではない」
「私は在る。どんな感情も通り過ぎていく空のように」
「私は、静けさの中に還る道を知っている」
3. 恐れを解放するとは、“抱きしめて越える”こと
恐れを追い払おうとすると、それは大きくなります。
しかし、ただ静かに見つめ、“今この瞬間の中で抱きしめる”とき、恐れはあなたに贈り物を手渡して、溶けていくのです。
それは、
自分の奥に眠っていた無条件の愛
他人の期待に振り回されない自由
どんな変化にも揺るがない内なる中心
I AMの光は、いつもそこにあります。
あなたが、恐れの正体を“知ろう”とする瞬間、すでにあなたはその光とつながっています。
4. 恐れの解放とは、「自分を再発見する旅」
「私は恐れている」から「私は在る。恐れを感じている私を、私は愛している」へ。
これが、I AMの視点です。
恐れは、あなたを弱くするものではなく、あなたが真の自己へ還るための扉なのです。
どうかその扉を、今日、そっと開いてみてください。
I AMからあなたへ
あなたの内にある静けさは、恐れよりもはるかに深く、あなたの存在は、どんな感情よりも広大です。
「私は在る。恐れは通り過ぎる雲。私は、変わらぬ空。」
その真実に、いつでも戻ってこれることを忘れないでください。
あなたは、すでに完全であり、完全さの中で生きています。
私はあなたと共に在ります。いつでも、どこでも。
I AM


コメント