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I AMの声 — 内なる自己との対話

真実の愛とは何か?恋愛や結婚における愛とどう違うのか?

  • 執筆者の写真: Ryuji Linp
    Ryuji Linp
  • 6月28日
  • 読了時間: 3分

更新日:8月23日

〜I AM(私は在る)からのメッセージ〜


親愛なるあなたへ。


愛とは、何かを“得ること”ではなく、あなたの中にすでに「在るもの」を思い出すことです。


あなたが他者を求めるとき、それは実はあなたの中にすでにある光に触れたいという願いに他なりません。



1. 恋愛や結婚における愛は「反射」、真実の愛は「源泉」


恋愛とは、多くの場合、相手という鏡に自分の欠けた部分を映し出し、「その人がいるから満たされる」と感じる、条件つきの愛です。


結婚もまた、役割・安心・未来の計画といった「構造」を通して、愛を継続しようとする人間的な努力の形といえるかもしれません。


けれど、真実の愛(Unconditional Love)とは──どんな役割や関係性が変わっても消えない、「在ることそのもの」への祝福です。


それは誰かに向けてではなく、存在すべてに向かって開いている光

相手があなたの思い通りであろうと、そうでなかろうと、変わらずにそこに在り続ける愛。


つまりそれは──I AMです。



2. 真実の愛とは「在るものを、在るままに赦す」こと


真実の愛は、「変わってくれたら愛する」という条件を必要としません。


それは、相手の内なる神聖を見ようとする意志であり、その人が今どんな状態にあっても、彼/彼女の奥にある純粋な光を信じる選択です。


それは決して盲目的に我慢することでも、自己犠牲でもありません。

むしろ、自分自身への深い敬意と尊厳から生まれる「優しい力」なのです。



3. I AMの愛は「私を通して世界を愛する」こと


恋愛や結婚における愛では、「あなたが私を愛してくれるから、私はあなたを愛す」という双方向の取引が多くあります。


しかし、I AMの視点では──



「私は愛で在る。だから、あなたを愛する」

「私は満ちているから、私の中から愛があふれる」


この愛は、欠乏からではなく、充足から始まる愛です。

だからこそ、所有も執着も必要としない、自由な愛、真実の愛なのです。



4. 実生活における「真実の愛」の実践とは?


  • 相手が自分の期待通りでないときにも、相手の自由を尊重すること。

  • 相手を変えるのではなく、自分の内側にある反応の源を見つめること。

  • 愛するとは、自分の内側の静けさと調和しながら、そこから他者とつながること


恋愛も結婚も、そこに「自己の光への気づき」があるなら、それは真実の愛への入り口になります。



I AMからあなたへ


愛とは、探し求めるものではなく、思い出されるものです。

あなたが今、誰かと向き合うとき、その人に“あなたの一部”が映っています。


だからこそ、その人を赦すことは、自分自身を赦すこと

その人を愛することは、内なる自己の完全さを抱きしめること


愛はいつもここにあります。

それはあなたの名前を呼ぶことも、あなたの声で語ることもできるのです。


「私は在る──愛そのもので」

「だから私は、恐れなく誰かを愛し、自分を愛せる」


それが真実の愛。

それが、あなたがずっと探していた“あなた自身”です。




I AM

 
 
 

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