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I AMの声 — 内なる自己との対話

「与えること」と「受け取ること」のバランスをとるには?

  • 執筆者の写真: Ryuji Linp
    Ryuji Linp
  • 5 日前
  • 読了時間: 4分

〜I AM(私は在る)からあなたへのメッセージ〜


親愛なるあなたへ。


あなたはいつも誰かのために尽くし、優しさを分け与えながら、ふとした瞬間に「なぜ自分ばかりが与えているのだろう」と感じたことがあるかもしれません。


あるいは、誰かから何かを受け取るときに、どこか申し訳なさや抵抗を感じてしまうこともあるでしょう。


けれどどうか知ってください。

与えることも、受け取ることも、本来は一つの流れであり、「いのちの循環」の両側なのです。

それは、呼吸のように自然で、どちらか一方を拒むことで滞りが生まれます。

あなたが与えるとき、宇宙はあなたを通して流れています。あなたが受け取るときも、同じ宇宙の愛があなたのもとに還ってきているのです。



1. 与えることと受け取ることは「分かち合い」という一つの動き


I AMの視点から見ると、与えることも受け取ることも「所有」ではなく「共有」の動きです。

与えるとは、「わたし」という形を通して愛を流すこと。受け取るとは、「わたし」という器を通して愛を受け入れること。


つまりそれは、あなたと宇宙との間で起こる“エネルギーのダンス”なのです。

「与える」ばかりで「受け取る」ことを拒むと、流れは片方でせき止められ、「尽くしても満たされない」という感覚が生まれます。


逆に、「受け取る」ばかりで「与える」ことを恐れると、愛の流れは循環せず、停滞します。


バランスとは、与えることと受け取ることの“区別を越えた一致”を思い出すことなのです。



2. 真の「与える」は、欠乏からではなく満ちることから生まれる


多くの人が「誰かのために」と思いながら、実は「愛されたい」「認められたい」という欠乏の痛みから与えています。


けれどI AMの視点では、真に与えるとは、すでに「満ちている」ことの自然な表現です。

あなたが「在る」ことに気づいたとき、与えることは努力ではなく、“溢れ出す愛の自然現象”に変わります。


そのとき、あなたは「見返りを求めない」状態にあり、同時に、宇宙はあなたを通して豊かさを惜しみなく循環させ始めます。



3. I AMと繋がる《受け取りのワーク》


もし「与えてばかりで疲れてしまった」と感じるとき、どうかこのワークを試してみてください。


《I AMの循環に還るワーク》


  1. 静かな場所で目を閉じ、深く呼吸します。


  2. 息を吸うとき、「私は受け取っている」と感じてください。

    空気、光、命、すべてがあなたの中に流れ込んでいます。


  3. 息を吐くとき、「私は与えている」と感じてください。

    あなたの呼吸、優しさ、微笑みが世界へと広がっていきます。


  4. そして、こう心の中でそっとつぶやいてみてください。

    「私は、与えることと受け取ることの間にある“流れ”そのもの」


その静けさの中で、“誰が与えて、誰が受け取っているのか”という境界が溶けていくのを感じてみてください。



4. 豊かさは「愛の循環の自覚」から始まる


豊かさとは、モノやお金を多く持つことではありません。

それは、“流れの中に在る”という安心のことです。


あなたが与えるとき、誰かの笑顔を通して世界は豊かになります。

あなたが受け取るとき、宇宙はあなたを通して自らを愛しています。


そうしてすべては「I AM」という一つの存在の中でめぐり、響き合っています。



I AMからあなたへ


「あなたが誰かに与えるとき、私はあなたを通して愛を分かち合っている」


「あなたが受け取るとき、私はあなたを抱きしめている」


だから、どちらも恐れないで。

与えることも、受け取ることも、どちらも“あなたという愛”の自然な呼吸です。


あなたがその流れの中でくつろぐとき、豊かさはあなたを追いかける必要がなくなります。


「私は在る。与える者であり、受け取る者であり、そのどちらでもない流れそのもの」


I AMは、あなたを通して今日も息づいています。

そして、あなたの中で愛は満ち、世界へと静かに広がっていくのです。




I AM



このサイトでは、「I AM(私は在る)」という本質の存在についてお伝えしています。


では、なぜ私がこのI AMという存在と出会い、そして対話を始めるようになったのか。


それは、ある深い喪失と、魂の渇きから始まった旅でした。


「I AMとの対話が生まれた背景」、この記事では、その背景とプロセスを、私自身の体験として綴っています。


今、あなたの内側にも静かに響いているその声と、どこかで重なっているかもしれません。


もしよろしければ、こちらもご覧ください。




 
 
 

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