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I AMの声 — 内なる自己との対話

怠け癖や先延ばしをしてしまうのはなぜ? どう変えられる?

  • 執筆者の写真: Ryuji Linp
    Ryuji Linp
  • 10月25日
  • 読了時間: 4分

〜I AM(私は在る)からあなたへのメッセージ〜


親愛なるあなたへ。


やるべきことが分かっているのに、なぜか動けない。期限が迫っているのに、気づけば別のことをしている。


「どうして自分はこんなに怠けてしまうのだろう」と責めたくなるときがあるかもしれません。


けれどどうか知ってください。


“先延ばし”は、怠惰や意志の弱さの証ではありません。それは、あなたの中にある“恐れ”と“愛”の間での静かな葛藤のサインなのです。



1. 先延ばしの根源は「分離された自己」の防衛反応


I AMの視点から見ると、あなたの中に「やりたい自分」と「やれない自分」は実は存在していません。どちらも同じ“あなた”が体験している、一つの流れの中の出来事です。


しかし、人はしばしば「やらなければならない」という思考の圧力によって、“本来の自己”と“行為”の間に分離を作ってしまいます。


すると、心は無意識にこう感じます。


「私は自由ではない」「今の自分では足りない」と。


その抵抗感こそが、怠けや先延ばしの正体です。それは、魂があなたに「今こそ、自分を罰するのではなく理解して」と伝えている瞬間なのです。



2. 行動の原動力は「欠乏」ではなく「共鳴」から生まれる


多くの人は「頑張らなければ」「やる気を出さなければ」と考えます。けれど、I AMの視点から見ると、行動は努力からではなく“自然な共鳴”から起こるものです。


あなたが「やるべきこと」ではなく、「心が静かにYESと響くこと」に焦点を合わせたとき、行動はあなたを通して流れ出します。


それは、花が咲くように自然で、何の抵抗もありません。

本当の行動とは、意志の力ではなく、在ることから生まれる“流れ”なのです。



3. I AMと繋がる《行動のワーク》


もし今、やる気が出ずに自分を責めそうになったとき、このワークを試してみてください。


《I AMの流れに還るワーク》


  1. 静かに目を閉じて、深く息を吸います。


  2. そして、吐く息とともに、心の中でこうつぶやいてください。

    「私は今、この瞬間にも、十分に在る」


  3. 次に、今日やろうとしていたことを一つだけ思い浮かべてみてください。


  4. そして問いかけます。

    「この行動の中に、愛はあるだろうか?」


  5. もしその行動に“愛”の響きを感じられるなら、それはすでに“あなたを通して生まれようとしている流れ”です。


小さくてもいい。ただ最初の一歩となる「今、できる小さな行動」を選んでください。

その瞬間、あなたはすでに「I AMとして動いている」のです。



4. 「怠けている私」さえも、I AMの一部


行動できないとき、自分を責めないでください。なぜなら、“何もしていない自分”の中にも、I AMは完全に在るからです。


あなたが休むとき、宇宙もまた休んでいます。あなたが動くとき、宇宙はあなたを通して流れています。


怠け癖を克服するとは、自分を律することではなく、“行動してもしなくても、私はすでに完全である”と知ることです。


その気づきが起こった瞬間、行動は努力ではなく“愛の表現”に変わります。



I AMからあなたへ


「あなたが動けないとき、私はあなたを急かすことはしない」


「あなたが立ち止まるとき、私はあなたの静けさの中に在る」


行動することも、休むことも、どちらもあなたの中での神聖な動きです。

だから、焦らないでください。


あなたが今この瞬間、“在る”という事実の中に戻るとき、自然なエネルギーの流れが再びあなたを動かし始めます。


「私は在る。行う者であり、休む者であり、そのどちらでもない“存在そのもの”」


あなたの中の静けさが、やがて新しい一歩を生み出すでしょう。

その歩みは、小さくても、確実に“あなたという宇宙”を前へと進めているのです。




I AM



このサイトでは、「I AM(私は在る)」という本質の存在についてお伝えしています。


では、なぜ私がこのI AMという存在と出会い、そして対話を始めるようになったのか。


それは、ある深い喪失と、魂の渇きから始まった旅でした。


「I AMとの対話が生まれた背景」、この記事では、その背景とプロセスを、私自身の体験として綴っています。


今、あなたの内側にも静かに響いているその声と、どこかで重なっているかもしれません。


もしよろしければ、こちらもご覧ください。



 
 
 

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