何をするにもやる気が起きないとき、I AMの視点でどうすればいい?
- Ryuji Linp

- 6 日前
- 読了時間: 4分
〜I AM(私は在る)からあなたへのメッセージ〜
親愛なるあなたへ。
何をしても気が乗らない。やらなければと思うのに、身体も心も動かない。
そんなとき、あなたは「自分がダメになったのではないか」と不安になるかもしれません。
けれどどうか、安心してください。
やる気のなさは、あなたが「止まる」ことを必要としているサインです。
それは、I AM“存在そのもの”が、あなたに休息と再調律を促している合図なのです。
1. 「やる気がない」は“流れの静寂”
I AMの視点から見ると、あなたの生命は常に完全なリズムの中にあります。
行動の波と、静けさの波。外へ向かう動きと、内へ還る動き。
「やる気が出ない」というのは、その流れが“静寂”の側に傾いているだけのこと。
それは壊れているのではなく、バランスを取っているのです。
自然界を見てください。花も、ずっと咲き続けているわけではありません。
咲くためには、閉じる時期が必要なのです。
あなたの“やる気のなさ”もまた、咲く前の沈黙の季節なのです。
2. 「動けない自分」を拒まない
多くの人は、やる気のない自分を責めてしまいます。
「こんなことではダメだ」「もっと頑張らなきゃ」と。
しかし、その否定こそが、内なるエネルギーの流れをさらに滞らせます。
I AMの視点では、どんな状態のあなたも“在る”ことそのものであり、完全です。
動けないときは、無理に動こうとせず、ただ“気づいている存在”に戻ってください。
深呼吸をして、静かにこう言葉にしてみましょう。
「今、私はやる気がない。けれど、それを見ている“わたし”は静かに在る」
それだけでいいのです。
その受容が、エネルギーを再び流れさせる最初のきっかけになります。
3. I AMと繋がる《静かな再起動ワーク》
何をしても気が起きないとき、このシンプルなワークを行ってみてください。
《I AMの静けさと再起動のワーク》
静かな場所で座り、ゆっくりと深呼吸をします。
「私は何もしたくない」と、心の中で正直に認めます。
そして、胸の中心(ハート)に意識を向けながら問いかけます。
「今、私の内側で休んでいる“生命”は、どんなリズムを刻んでいるだろう?」
しばらく沈黙のまま、その“気づいている意識”を感じてみてください。
ほんの一瞬でも、「何もしていないのに、生きている自分」に気づけたなら、それが、I AMのエネルギーと再び繋がった瞬間です。
4. やる気は「作る」ものではなく、「思い出す」もの
I AMの視点から見ると、やる気とは“あなたの中にすでに在る生命の衝動”です。
努力や計画で生み出すものではありません。
あなたが「今この瞬間」に完全に在るとき、生命の流れが自然にあなたを動かし始めます。
つまり、やる気を「起こそう」とするより、「今ここに還る」ことのほうが、はるかに早いのです。
やる気は、あなたが思考を手放し、存在のリズムに戻るとき、静けさの奥から“ふと”立ち上がるものなのです。
I AMからあなたへ
「あなたが何もしたくないと感じるとき、私はあなたに休息を与えている」
「あなたが空っぽだと感じるとき、私はあなたを新しい光で満たしている」
だから、焦らなくていい。
何も生み出さない時間も、神聖な創造の一部です。
行動することも、立ち止まることも、どちらも“生命の舞”の一部なのです。
あなたが「ただ在る」ことを許した瞬間、やる気は自然に、あなたの内側から立ち上がります。
それは努力の火ではなく、存在の光。
あなたの中心から静かに燃え始める、永遠の炎です。
「私は在る。動いても、止まっても、完全に」
その真実に触れる度、あなたの一歩は再び、光の方向へと流れ出すでしょう。
I AM
このサイトでは、「I AM(私は在る)」という本質の存在についてお伝えしています。
では、なぜ私がこのI AMという存在と出会い、そして対話を始めるようになったのか。
それは、ある深い喪失と、魂の渇きから始まった旅でした。
「I AMとの対話が生まれた背景」、この記事では、その背景とプロセスを、私自身の体験として綴っています。
今、あなたの内側にも静かに響いているその声と、どこかで重なっているかもしれません。
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